【書籍紹介】嫉妬・劣等感に悩まされた私が出会った本
今回は書籍紹介をさせていただきます。
『嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法』
記事目的は
- 嫉妬に苦しんでいる方
- 劣等感に包まれている方
の参考になればと感じています。
記事内容は
- なぜこの本を選んだか
- この本を読んでみて
になります。
なぜこの本を選んだか
私がうつ病になったキッカケを紐解いていき、自分を見つめなおした際
私の中にある
『嫉妬』
『劣等感』
というキーワードが初めに思い浮かびました。
私は負けず嫌いで、
それに加え
人には「努力している姿や負けず嫌い」な部分を見せたくない
という性格でした。
なので、鬱キッカケのことがあった時も初めのうちは
気丈に振る舞い自分を隠して過ごしていました。
それが段々身体症状に現れ、
思うように仕事や体を動かすことができなってきていました。
その時も負けず嫌いな性格が現れ
体は動かないのに無理をして、結果を出そうとしていました。
そんな状況で仕事もプライベートもうまくいくわけありません。
うまくいかないから、余計に無理をする。。。
完全に負の連鎖にいました。
休職となり、自分を見つめなおしていく中で
『嫉妬』『劣等感』
の正体を知れば、何か今までの自分から変われるのではないか?
と思いこの本に出合いました。
この本を読んでみて
「嫉妬は動物的な発作」
嫉妬に対するメカニズムがわかりやすく書かれています。
「嫉妬は動物的な発作」
↓
「別人格になってしまい、自分をコントロールできなくなっている」
↓
「相手を破壊し、排除して自分への愛情を取り戻す」ことを自動的に行ってしまう。
↓
「注目が奪われる」感覚になる
要は、
- 「嫉妬=発作」まずはこれを認めること。
- 嫉妬を認知することで、別人格になることを防ぐ。
- 発作の引き金は「孤独になる恐怖」
この本には、嫉妬発作が起きた時の対処法も書かれていました。
また、嫉妬から解放されると・・・
良いことがあるそうです(笑)
劣等感と学習性無力感
「あるキーワードに直面しただけで劣等感に包まれショックを受け固まってしまう」
これには、学習性無力感が関係しているそうです。
『学習性無力感とは・・・』
長期にわたってストレス回避困難な環境に置かれた場合、
そこから逃れようとする努力すら行わなくなる現象。
要は、
劣等感に包まれるとそこから逃げることすらできず、
固まってしまうというものらしいです。
この本には、嫉妬の対処同様に劣等感からの脱出方法も書かれています。
まとめ
わたしは、この本で「嫉妬」や「劣等感」のメカニズムを知ることができました。
ただ、読んだからといってすぐに人は変わりません。
読んで、理解して、実行に移して自分のものになります。
まだまだ、私の中の鬱キッカケの「嫉妬や劣等感」は消えません。
簡単には消えないです。
当たり前です。
鬱にまでなったくらいなのですから。
しかし、
暗闇に少し光が見えた1冊でもあります。
下手くそな読書感想文みたいになってしまいましたが。
今回は「書籍紹介」をさせていただきました。
同じような苦しみにいる方の何か参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。