【書籍紹介】疲れた心を癒してくれる本
今回は
書籍紹介
をさせていただきます
書籍名は
『自分を休ませる練習』
目的は
- 鬱で苦しむ方の少しでも参考になれば
※特に苦しみ初期の方におススメ
記事内容は
私がこの本に出合ったキッカケ
読んでみての感想
この本に出合ったキッカケ
私の鬱の初期自覚症状の一つとして
『新聞等の活字が読めない』
というのがありました。
正確に言うと、
- 文字が動いて文字が目で追えない
- 次の行がわからなくなり同じ部分を読んでしまう
状態でした
また、うつ病になると
「絶望感」「存在価値」「この先への不安」...
などなど、様々な思いで
「なにもしくない」というか「できない」
一日中ボーッとした状態になります。
私の場合は布団にも行けず、一日中ソファーに座るか寝ているかの状態でした。
そんなあるとき、
職場の先輩から一冊の本をラインで紹介して頂きました。
妻がインターネットでその本を購入し、
机の上に置いてあったので読んでみました。
3ページくらいで本をとじました・・・
なぜなら、その本は
「鬱に対する前向きなこと」
が書かれていた本でした。
そうです!
鬱の初期って前向きなことを全く受け入れられない。
「そんな前向きなこと言われても・・・無理」
と思い、余計に鬱の深みにハマってしまいました。
後に、その本に救われるのですが、その話はまた致します。
ただ、その時の「この本は今読むべき本じゃない」と感じた事から
- 『自分に足りなかったもの』
- 『自分に必要なもの』
- 『こうなった原因』
を考えるようになりました。
そしてそれを補うために
「本を読んでみようかなぁ」
と思い一番初めに出合ったのがこの
『自分を休ませる練習』
という本です。
なぜこの本にしたか
- 無理していた自分を休ませる方法を知りたかった
- 活字の本でない
- 書いてある言葉が心に響いた
からです
読んでみての感想
とても読みやすい
例えば
「リハビリは競争でなく、自分との対話」
と1ページに書かれ、次のページに詳しくその言葉について書かれています。
新聞が読めなくなった私でも読むことができました。
書かれている言葉に感銘
普通の人からしたら当たり前なことなのかもしれません。
自分で自分がわからなくて、どうすればいいかもわからなくて
暗闇の中にいた私に
- 「まずはどうすればいいか」
- 「なにをどう考えればいいか」
を教えてくれた言葉が書かれていました。
「今すぐ決めなくていい。やらなくていい。」
体調の悪い時に出した結果ならいいが、
体調が悪い時に出した結論は、後で後悔する。
少し時間を置くことで思考がすっきりする。
※『自分を休ませる練習』より一部抜粋
まとめ
鬱や心が疲れた方には、心に響く言葉が多く書かれていると感じます。
また、
とても読みやすいため私のように読書初心者や活字が読めなくなった方にもおススメの一冊になります。
今回は
「私が鬱になり初めに出会った本」
の紹介をさせていただきました。
参考にしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。