うつ病と友に -共存blog-

『うつ病』と共存中。「うつ病の方」「それを支える方」そして「自分」のためのブログ。つらい事や考え方…など、その想いを『共有・共感・支え合い』何か一つでもみんなで光を見つける。そんな場になればと思っています。

【うつ病】薬の薬理作用と効果の話

今回は、私が服用している薬について

鬱の薬を自分の意思でやめようとしている方に。

と思い書かせていただきます。

 

薬の種類の説明の前に、私自身風邪をひいても薬というものを信じてなくてあまり飲んだ事がありませんでした。今回もうつ病と診断されてから処方された薬は初めのうち

「これ、ラムネでしょ!

どうせ、気休め。気持ちの問題」

 

みたいな事を思っていました。うつ病を受け入れて無かったのもありますが…

 

休職期間中始めの頃はなんにも手につかずいましたが

今までの自分を見つめ直していたある時

「この薬はどういう作用を起こしているんだ?」

と疑問を持ちいろいろ調べてみました。

 

ちなみに私が現在服用している薬です↓

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全部で4種類、1日合計9錠服用しています。(2019/1/25現在)

 

自分で調べた薬理作用 

 

毎食後

 

抗不安薬

 

神経伝達物質、yアミノ酪酸の作用を強める。

脳内活動をスローダウンさせ落ち着かせたりする

 

朝食後

 

抗うつ薬

 

神経伝達物質セロトニンノルアドレナリンの再取り込みを阻害する作用

やる気を出す、落ちた気分を落ち着かせる

 

就寝前

 

睡眠薬

 

ベンゾジアゼピン受容体に作用し寝つきを良くする

寝付きを良くする、熟睡できるようにする

 

『非定型抗精神病薬

 

神経伝達物質ドパミンセロトニン受容体に作用しそれらを遮断する

高ぶる不安を抑え気持ちを落ち着かせる

 

とんぷく

 

『非定型抗精神病薬

 

神経伝達物質ドパミンなどの受容体に作用

 【抑える事のできない感情の高まり、行動を改善させる

 

といった感じです。。。。

意味わかんないですよね?

私はさっぱりわかりません。

 

 

要は

 

朝は、やる気を出す。

毎食後は、頭をスローダウンさせ気分を落ち着かせる。

寝る前は、不安などの高ぶる気持ちを落ち着かせ、寝付きを良くし熟睡させる。

 

という解釈で薬を服用しています。

 

そして、よくよく見てみると脳の神経伝達物質のその受け側と送り側の調整をしてくれているんだ。とわかりました!

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神経伝達物質、受け側と送り側のイメージ

 

という事は、

うつ病の人は神経伝達物質に異常をきたしているんだ。

と思いました。

ただ、心がダメになってるだけだと思っていたんですが違うようですね!

 

うつ発症要因は

「ストレスや過労などにより、脳内の神経伝達物質の減少が要因」

 

つまり、

ストレスなどの原因はあるけど、頭の中のホルモンが減ってしまった状態で薬によってその量を増やしたり減らしたりしてくれている。

という事!

 

だから風邪をひいたら風邪薬を飲むように、うつになったらうつの薬を飲まなければ良くはならない!

 

くどいようですが、

「なんらかの原因で普通の人より頭の中のホルモンが減ってしまっている。

だから薬でそれを補う

=薬は飲まなければならない」

です!

 

今回は薬の作用についてまとめてみました!

次回は「神経伝達物質について」話せたらと思います!

自分の主観も入った解釈もあるので、詳しい方是非ご指摘などありましたらコメントお願いします。